今日の祈り会の聖書箇所は、マタイの福音書6:19-34でした。
自分の食べる物、飲む物、また着る物のことで心配したり、
不安に囚われていた人々に主イエスは言いました。
「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。
それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。
あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。」
「なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。
働きもせず、紡ぎもしません。・・・今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、
神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらない
でしょうか」
「空の鳥を見なさい」「よく考えなさい」。衣食住について心配があるとき、不安がある
ときは、空の鳥、野の花を見て、神様の養いについて考える。ただ闇雲に信じなさいというのではなく、「見なさい」「よく考えなさい」というのが、理性的でクールな感じがしませんか。
昔ATMに行って貯金通帳を見て心細くなり、帰りの車で窓から鳥を見て励まされたことを思い出しました。